![セラミック治療](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/ceramics06.jpg)
にっこりと微笑んだときに、口元から見える歯がくすんでいる・・・
これってちょっと残念なことだと思いませんか。人の第一印象は口元で決まるとも言われています。くすんだ歯からは清潔さや健康さを感じにくいため、どうしても相手にマイナスイメージを与えてしまいます。
審美歯科は、そんなあなたの口元に焦点をあて、ただ単に見せかけだけの美しさを求めるのではなく、機能面にもこだわって治療を行う、総合的な歯科医療の分野です。
あなたの笑顔の魅力を最大限に引き出すために、その第一歩を踏み出してみませんか。
セラミック治療について
審美歯科で使用する歯の代替材料には、さまざまな種類がありますが、その中でも最も自然で美しい仕上がりになるものが、セラミックです。セラミックの色合いや質感は、本来の歯との見分けがつかないほど自然なもので、ただ白いというだけでなく、その人にあった微妙な透明感を表すことができます。また、セラミックには歯の汚れが付着しにくく、歯ぐきが黒ずむこともありません。金属を使わないため、食べ物の味が変わらず、金属アレルギーの方にも安心の身体に優しい素材です。
※メタルボンドには金属が使われていますが、貴金属(純金など)を使用することでアレルギーの可能性を減らすことができます。
セラミック治療の方法について
![セラミッククラウン](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/e76bf6da74849a8ff0df7c4603930624.jpg)
セラミッククラウン
クラウンは、問題のある歯を削り、人工の歯の冠を被せる方法です。セラミッククラウンの形や大きさ、色を調節することで、歯並びや噛み合わせを美しく整えることができます。
セラミッククラウンは、こんな方にオススメ
- 前歯の着色や変色が気になる
- 前歯が少し欠けたり、割れてしまった
- 子どものころに前歯を強く打って神経が死んでしまい、変色している
- 前歯が傾いたり、ねじれているのを治したい
- 今の差し歯が黒ずんてきたので、きれいにしたい
- 差し歯と歯ぐきの境目の黒ずみが目立ってきた
- 保険治療で入れたクラウンが変色してきた
- ラミネートべニアだとはがれてしまいそうで不安
神経の処置をした場合
クラウンの治療を行うに際し、神経を処置した(抜いた)場合は、クラウンを被せるための土台(コア)を作る必要があります。
当クリニックでは、美しく透明感のある審美性の高い「ファイバーポストコア」と、強度が高く耐久性のある「ゴールドコア」をご用意しております。
![セラミックインレー](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/8a8f41c52c3a1ccb56127f1a97cf16e2.jpg)
セラミックインレー
インレーは、奥歯への詰め物のことを指します。
セラミックインレーは、銀歯などとは異なり、ご自身の歯と同じ色で製作できるため、自然な美しさに仕上げることができます。
セラミックインレーは、こんな方にオススメ
- 笑った時に見える銀歯が恥ずかしい
- 歯の詰め物が割れたり、欠けたりして取れてしまった
- 奥歯の詰め物が黒く変色してきた
![セラミックブリッジ](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/be319976ffd7b95b5d2a09406cfad962.jpg)
セラミックブリッジ
ブリッジは、歯を失った場合にその両隣の歯を支えにして、橋をかけるようにして人工歯で補う方法です。両隣の歯との連結冠を製作して被せます。セラミックブリッジなら、ご自身の歯と同じ色での製作が可能なため、美しく仕上がります。
セラミックブリッジは、こんな方にオススメ
- 今のブリッジが変色し、金属も見えてきているので何とかしたい
![ラミネートベニア](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/f40616244a16523ea6fb05b703448b18.jpg)
ラミネートべニア
べニアは、歯の表面を0.5mm程削り、そこに付け爪のような薄い人工歯の板を接着する方法です。麻酔が不要で痛みもほとんどなく、治療回数や費用負担も抑えることができます。前歯のちょっとした隙間などは、セラミック板の大きさを調節することで、整えることができます。
ラミネートべニアは、こんな方にオススメ
- 前のすきっ歯を治したいけど、矯正はしたくない
- 前歯が少し欠けてしまった
- 歯の表面が凸凹と波打っていたり、線が入っているのが気になる
- ホワイトニングでは白くならなかった
- 短期間で歯をきれいにしたい
- あまり歯を削りたくない
セラミックの種類について
ジルコニア
外側にセラミック、内側にジルコニアを使った人工歯です。ジルコニアは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれ、セラミックの中でも圧倒的な審美性と耐久性を誇ります。軽くて腐食にも強く、生体親和性も高い(身体に優しい)ため、医療分野でも幅広く使われており、今注目を集めている素材です。最高品質のセラミックを入れたいという方におすすめです。
オールセラミック
![オールセラミック](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/df1c6a8cbef782a60782fbc895df2c02.jpg)
すべてがセラミックでできている人工歯です。自然の歯に最も近い性質を持ち、歯本来の透明感を出すことができるため、特に前歯や小臼歯によく用いられます。金属を使用しないので、金属アレルギーや後々の歯ぐきの黒ずみも心配いりません。とにかく歯をきれいにしたいという方におすすめです。
メタルボンド
![メタルボンド](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/f913918505c341b70359125b471e01b1.jpg)
外側にセラミック、内側に金属を使った、強度と耐久性重視の人工歯です。オールセラミックと比較すると、色合いや透明感は劣りますが、丈夫で長持ちします。前歯はもちろんのこと、奥歯など強度を求められる部分によく用いられます。歯はきれいにしたいけれど、費用は抑えたいという方におすすめです。
ハイブリッド
![ハイブリッド](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/3f78e2bf5561948d6be8d4491669906c.jpg)
レジンと呼ばれる歯科用プラスチックに、セラミックの粒子を混ぜ合わせて作った人工歯です。プラスチックとセラミック双方の特徴を併せ持つため、柔軟性と適度な硬さがあり、周囲の歯を痛めません。ただし、唾液などの水分を吸収する性質があるため、時間が経つと変色してしまい、審美的には多少劣ってしまいます。奥歯の修復や噛む力が強い方におすすめです。
※保険適用の被せ物や詰め物は安価ではありますが、見た目そのものの美しさや、長年使うことによる変色や摩耗など、審美性や持続性にはあまり考慮がなされておりません。当クリニックでは、機能的にも審美的にも優れたセラミックを、患者さまのご希望によって提供させていただいております。
ゴールド
![ゴールド](https://kato-dc.net/wp/wp-content/uploads/2014/12/17433eb6d4c491919aaf6d36cc40cb93.jpg)
セラミックではありませんが、いわゆる「金歯」と呼ばれる、金合金や白金加金などの貴金属でできたものもご用意しております。こちらはどうしても金色が目立ってしまうため、審美性は劣りますが、本来の歯に近い硬さであるため、しなやかでなじみが良く、耐久性にも優れているため、特に奥歯など噛む力の強い部位に適しています。